賃貸物件を探しているとオートロックという言葉をよく目にしませんか。
今回はオートロックとは何なのか、また、メリットについてご説明していきます。
侵入パターンもご紹介しているので、参考にしてみてください。
大阪市の賃貸物件の防犯設備オートロックとは
大阪市の賃貸物件でもオートロックという言葉をよく目にします。
オートロックは共有部のエントランスに付属している、自動的にロックしてくれる防犯設備のことを指します。
よくマンションなどの1階で部屋番号を入力してインターホンを鳴らし、エントランスの扉を開けてもらうことがあるかと思います。
そのエントランスの防犯設備の自動ロック機能がオートロックになります。
国土交通省の定義では、「建物内に共用玄関のドアがあり、外からドアを開けるためには、鍵や暗証番号などを用いるか、居住者などに内側から鍵を解除してもらう必要があるものをいう」となっています。
個室だけでなく、物件全体の玄関にもセキュリティが付いているということがポイントです。
大阪市の賃貸物件の防犯設備オートロックのメリット
オートロックを使用するメリットは、3つあります。
1つ目は、住んでいる方以外の侵入をシャットアウトできる点です。
鍵や暗証番号を知らない方以外シャットアウトする仕組みとなっているため、外部の方が入ってこれないという安心感を感じられます。
2つ目は、空き巣に入られにくいことです。
空き巣がオートロックのある物件を狙おうとした場合、エントランスと自室の二つのセキュリティを突破しなければいけません。
それに比べて普通の一戸建てなら玄関さえ突破すればいいので、労力や見つかりにくさを考えても、空き巣がオートロック付きの物件を狙うことは少ないでしょう。
3つ目は、訪問営業などのセールスを避けやすい点です。
玄関先ではなくエントランスでの対応が可能なため、自室の目の前に来られるよりもセールスを断りやすくなっています。
大阪市の賃貸物件の防犯設備オートロックの侵入パターン
オートロックには住んでいる方以外は入ってこれないという安心感がありますが、100%侵入されないというわけではありません。
オートロックの侵入パターンを2つご紹介します。
1つ目は暗証番号を解読してしまうことです。
暗証番号は簡単な数字やアルファベットで構成されているため、他の方が入力しているところを覗き見れば、覚えられてしまうこともあります。
このようなことがないように、暗証番号入力の際は、周りに人がいないか確認するようにしましょう。
2つ目は、勝手に合鍵を作られてしまうことです。
賃貸物件は人が多く出入りするので、鍵が落ちていた場合にその鍵を拾って、こっそり合鍵を作って侵入してくる可能性もあります。
また、犯人が住人の知り合いで勝手に合い鍵を作られてしまうというケースもあります。
鍵を落とさないようにするのはもちろんのほか、落ちている鍵を見つけたらすぐ管理人さんに届けるようにしましょう。
まとめ
オートロックは、自動で施錠されるシステムで、安心感を得られるなどのメリットがあります。
しかし防犯で100%ということはありませんので、侵入パターンを知っておいて予防に努めましょう。
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