角部屋は両側を他の部屋に挟まれていないことから、開放的に暮らせるといわれます。
賃貸物件に住むなら角部屋だと考える方もいますが、費用を抑えて住みたい方なら中部屋のほうがおすすめなのをご存じでしょうか?
この記事では、そんな中部屋のメリットと、デメリットへの対策をご紹介します。
賃貸物件の中部屋の知られていないメリットとは?
賃貸物件の中部屋は、角部屋と比較してあまり部屋探しの条件にされることは少ないもの。
しかし、中部屋には中部屋ならではのメリットが2つあります。
1つは、角部屋に比べて家賃が安めに設定されている点です。
同じ間取りでも角部屋と中部屋で2万円近く家賃が変わる賃貸物件もあるので、家賃を少しでも抑えたい方には中部屋は魅力的な部屋になります。
中部屋のメリットの2つめは、外気の影響がほとんどない点です。
中部屋は両隣に部屋があるので、少なくとも2面の壁は直接外気に触れません。
そのため、寒い時期は部屋の中の温かい空気が室外に逃げにくくなっており、冷え性の方にもおすすめです。
また角部屋に比べて窓の数が少ない物件が多いので、暑い時期も外気が室内に入るのを防いでくれて、エアコン代を抑えられるでしょう。
つまり、中部屋は家賃も光熱費も抑えられるケースが多く、生活費を抑えて生活したい方にとって、メリットが多い物件なのです。
賃貸物件の中部屋のデメリットと対策とは?
賃貸物件の中部屋には魅力的なメリットがありますが、デメリットに感じる点もあります。
気になるデメリットは、隣家の生活音です。
中部屋は両隣に部屋があるので、どちらの部屋からも生活音が聞こえる可能性があります。
また、自分の部屋から室外へ音が響いてしまうこともあるでしょう。
隣の生活音がどれくらい気になるか、部屋にいることが多い時間帯に内見して確認しておくのがおすすめです。
あらかじめ防音対策を検討しておくのも良いでしょう。
たとえば、防音効果があるカーテンを利用したり、壁側に収納家具などを置いたりするだけで、生活音程度であれば遮断できます。
中部屋は風通しが悪いのも難点ですが、換気扇やサーキュレーターの利用で対策が可能です。
換気扇やサーキュレーターを使って空気の流れをつくることで、窓が少なくても風通しを良くできるでしょう。
まとめ
賃貸物件の中部屋のメリットと、デメリットへの対策をご紹介しました。
角部屋が人気の賃貸物件ですが、中部屋にも魅力がたくさんあります。
冷え性の方や家賃・生活費を抑えたい方には、ピッタリの物件です。
賃貸物件を内見するときは部屋で過ごすことが多い時間帯を選んで、暮らしやすい物件かどうか確認するのがおすすめです。
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